少し先の未来を知ることで、問題解決の道を探る霊視カウンセリング

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どこにでもいる普通のOKが二迦智になるまでの物語。

その少女は物心がついた頃から、強い霊能力のある子供でした。

少女のまわりには、常にたくさんの霊が存在していました。
少女にとって、現実のヒトと霊の区別がつかないくらい、霊は普通に存在するもので、特別な意識などなく、霊と話したり、遊んだりすることが当たり前の日常でした。

その能力を知った両親は、少女の「力」を決して口外しないように、
そしてその能力を絶対に使わないように厳しく命じました。
命じられるままに、その能力を封印すると、いつの日か霊は現れなくなり、
現実のヒト以外、少女の目に映ることはありませんでした。

月日は流れ、少女は大人になり、兼ねてより希望していた某化粧品メーカーの商品企画部に入社。忙しくもやりがいのある日々。仕事が終われば飲みにも、遊びにも行く、オシャレや恋も楽しむ、どこにでもいるごく普通のOLとして毎日を楽しんでいました。

そんなある日、彼女の前に、唐突に、霊は現れました。
それは、社内で体調が悪くつらそうにしている上司に憑いている子供の霊でした。
彼女はそれが「霊」であることがすぐにわかりました。
その子供の霊と対話すると、霊は彼の体から離れ、静かに消えて行きました。
霊が体から離れた後、上司の健康は瞬く間に回復しました。
それがきっかけなのかどうかは定かではありませんが、封印が解けたかのように、彼女の能力は再び開花しました。

しかし、彼女は悩みました。
20年もの歳月を経て、再び目の前に現れだした霊は、決して美しいものではなかったから。 悲しげに佇むだけのものならまだしも、腕や脚のないもの、頭の半分がなく血まみれの、目をそらしたくなるものもいる。それをこれから見続けいかなければならないのかと。 一方、彼女は驚きました。日常にあふれるほどいる霊の数もさることながら、霊に憑かれている人のいかに多いかということに。 彼女はごく親しい友人にだけ、自分の能力を打ち明け、ごく限られた人の霊障(霊が原因で体調や運気に支障をきたす症状)を解決しました。
彼女の能力で楽になることができた人々は、とても感謝しました。
やがてその能力は噂で広がり、気がつくと仕事が休みの週末にはほぼ予約で埋まるほど、多くの人の霊障と向き合う生活になっていました。

そんな日々が続く中、彼女は再び悩むことになりました。
それは自分の能力に「足りない力」があることを自覚していたことにありました。 その「力」があれば、もっとたくさんの霊障に向き合っていけるはず。もっとたくさんの人々を楽にしてあげることができるはず。
しかしその力は、本を読んだり、誰かに教えてもらうことで補えるものではありませんでした。
お坊になること。力を備えるには、修行を積み、徳を積み、お坊として生きる必要がありました。
もちろん、それは働きながら週末だけでできるような、生やさしいものではありません。

「自分の力をもっと強いものにすることで、より多くの人々の助けになることができるなら。」彼女は悩んだ末、会社を辞め、奈良の霊山へ入山することを決意しました。
厳しい修行の末、彼女は「仁迦智」という名前を授かりました。
霊媒師、仁迦智の誕生した瞬間でした。

仁迦智として生まれ変わった彼女は、現在も修行を続けながら、霊視カウンセラーとして、日々多くの人々の霊障と向き合い、自分に課せられた使命を遂行しています。

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